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新着情報

2024.06.10

【IWATSU】光プローブ電流センサーOpECS 新発売!

岩崎通信機株式会社

光プローブ電流センサーOpECS(シチズンファインデバイス社製)


OpECS(オペックス)は、電流の周りに発生する磁場をファラデー効果により捉えることで、電流測定を可能にする光プローブ電流センサです。センサヘッド部に磁場が存在すると、直線偏光は磁場の影響を受けてその振動方向が変化します。振動方向は磁場の向きに従って楕円軌道を描き、その方向変化は磁場の大きさに比例します。楕円形に偏光した光の情報は後段の本体(コントロールユニット)に送られ、光信号から電気信号に変換されます。この信号を 50Ω 終端の BNC コネクタを備えたオシロスコープなどに入力することで、電流の測定が行えます。



【主な特長】

●極小センサーヘッド (最小φ0.45mm)

センサーヘッドがφ0.45mmと極小なため基板に実装されているものや、ボンディングワイヤの電流測定が可能です。


●広帯域 ( DC ~ 150MHz )、大電流(±140A)

センサーヘッドは光学部品のみで構成され、電気部品を使用しないため、高い周波数において測定可能な電流が制限されるという課題(周波数ディレーティング)が発生しないなどの利点があり、高周波・大電流の電流測定が可能です。


●50Ω BNC入力のオシロスコープで利用可能

測定した電流は本体背面からBNCで電圧出力されるため、どのメーカーのオシロスコープでも使用することができます。


是非ご検討ください。



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