2022.11.21
【VAISALA】プロセス屈折率計「K-PATENTS PR-23-W/M 」新発売
ヴァイサラ株式会社
MODEL:K‑PATENTS® PR-23-W/M プロセス屈折率計
ヴァイサラより、K‑PATENTS® PR-23-W/M プロセス屈折率計の発売が開始されました。
K-PATENTS PR-23-W サンダースボディプロセス屈折率計およびPR-23-M テフロンボディプロセス屈折率計は、化学的に反応しやすい溶液や超高純度のファインケミカルの液体濃度および液体密度を計測するために設計された製品となっております。
PR-23-W/Mは、従来の密度装置ではプロセス流に存在する未溶解の固形物や気泡のために困難な要求の厳しいプロセス制御の用途において、高精度の計測技術の力を発揮します。この計測機器はプロセスパイプまたは容器に直接取り付けられ、リアルタイムのプロセス制御のために連続的な4〜20mAのアナログ信号またはデジタル計測信号を出力します。
【特長】
■各センサのユニバーサル校正:すべてのセンサは互いに自由に交換可能。
■全計測範囲で屈折率 nD 1.3200~1.5300(重量比 0~100%に相当)。
■デュアル接続:1つの変換器で2つのセンサを動作可能。2つ目のセンサは後からでも簡単に取り付け可能。
■完全デジタル化されたシステム:操作や精度に対し、粒子や気泡による影響なし。
■COREオプティクス構造:ドリフトや再校正、機械的調整は不要。
■イーサネット接続とリモートパネルでデータロギングとリモート操作が可能。
■PR-23-Wセンサの接液部品:テフロン®、サファイア(Al2O3)、カルレッツ®、スピネル(MgAl2O4)の優れた耐薬品性と機械的耐性。PR-23-Mセンサの接液部品:テフロン® PTFE またはカイナー® PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、プリズムガスケットはテフロン® PTFE、プリズムはサファイア、O リングはカルレッツ、アダプターはサファイア。
■プロセス温度範囲:-20°C~130°C
■組み込みの Pt1000 および自動温度補正により、プロセス温度の高速計測を実現
■標準屈折液を使用したシンプルな校正検証と顧客サイトでの組み込み検証手順付き。
■ATEX 認定(危険場所の分類:Zone II、EX II 3 G EEx nA II T4)
■ATEX認定:ゾーン0および1、危険場所の分類 ATEX II 1G Ex ia IIC T4(本質安全防爆構造のPR-23-W-IAまたはPR-23-M-IA、シングルセンサ接続変換器STRの場合のみ)。
■FM 認定(クラス I、Div. 2、Groups A、B、C、D、T6)
■CSA 認証(クラス I、Div. 2、Groups A、B、C、D、T4)
■電気的安全性で cCSAus 認証。センサ:クラス I、汚染度 3; 変換器:クラス I、汚染度 2; 設置カテゴリ II。