横河計測株式会社
MODEL:DL950

スコープコーダは、ディジタルオシロスコープの使い勝手と多チャネルデータレコーダを融合したモジュール方式の統合型計測器です。

スコープコーダ一台で、低電圧から1000Vまでの絶縁アナログ信号、ディジタル信号、エンコーダ信号、車載ネットワークのCAN/ CAN FD/ LIN/ SENT通信信号、振動やひずみ、温度などNVH信号を同時にデータ収録し、データ表示、分析ができます。

DL950は従来のDL850E/EVより、高速なサンプルレートでより長時間の記録が可能となっており、多チャネル同時測定能力も強化しています。
近年のメカトロニクス業界で高速化する信号などの過渡的な変化やノイズを捕捉できるため、製品品質の向上に役立たせることができます。
また、DL950 でも多くの既存モジュールをお使いいただくことができ、すでに保有の資産を有効活用することが可能です。

ユーザーインタフェースには、オシロスコープの使い勝手のスコープモードとデータレコーダの操作性のメモリーレコーダモードを搭載、お客様のニーズにあわせた操作が可能です。

■特徴
・タッチパネルによる直観的操作
・200MS/s高速サンプルレート
・最大8Gポイントメモリー
・複数台同期で最大160CH
・10Gbpsイーサネットなど豊富な機能を搭載



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