~~本製品は生産中止となりました。後継機種につきましては、お問い合わせくださいませ。~~

スイッチングデバイスの接点間の放電、電子モーターから発生するアーク放電などによる立ち上がりの早い高周波ノイズを模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。
試験パルスに含まれている周波数成分の幅が広く、また、パルス幅を可変する事でエネルギー量も変化させることができるため、市場でのノイズトラブルに対して再現性の高いノイズ試験が行えます。

● コモン／ノーマルモードの試験をショートプラグで簡単に切替できます。（INS-4020/4040）
● 繰返し周期（VARIABLE、LINE PHASE）を本体操作だけで設定できます。（INS-4020/4040）
● 試験の自動化・効率化を実現した高機能ノイズシミュレータです。（INS-AX2）
● PCソフトウェアにより、多項目の試験条件設定も容易にできます。（INS-AX2）
● オプションにて大電力CDN ございます。

【対応規格】
・日本電気制御機器工業会（NECA）NECA TR-28
・日本電機工業会（JEMA）JEM-TR177
・電気学会 JEC-0103_2005
・個別の業界規格
・メーカーさま社内規格

【概略仕様】
パルス幅 ： 50,100,200,250,400ns
±10％の組合せ（INS-4020/4040）
50,100,200,400,500,800,1000ns（AX2 series）
出力電圧：0.01～2kVまたは4kV
繰返し周期：10～999ms、位相角０～ 360°注入
結合モード ： ノーマルモード、コモンモード
被試験装置（EUT）電力容量：単相AC240V/DC60V 16A（INS-4020/4040）、単・三相AC500V/DC250V、50A（AX2 series）

【備考】
水銀リレーを使用しない、半導体リレー方式のインパルスノイズ試験器INS-S220もございます。

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