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日本カノマックス株式会社マスクフィットテスター AccuFIT 9000®PRO SeriesⅡ Model 3000-JW2

その他

医療従事者の安全確保に向けた、抗菌・抗ウイルス仕様のマスクフィットテスター。
「N95モード」のフィットテストにより、マスクと顔の密着にフォーカスした測定が可能に。
医療従事者は業務中に菌やウイルスに接しないよう手袋やガウン、シールドなどの個人防護具を使用します。その中でもマスクは呼吸を保護する防護具として、適切に着用して使用することが非常に重要です。マスク選定においては、どれほど高性能なマスクであっても、顔にマスクが密着(フィット)していなければ、その隙間からフィルタを通らない空気を吸い込んでしまいます。マスクを正しく着用しないとその効果が得られないため、適切に着用されているのかのテストが必要です。

マスクフィットテスターは、着用時におけるマスクの外側と内側の粒子(エアロゾル)濃度を測定し、その濃度比からマスク内へのエアロゾルの漏れ率を計算します。これにより、マスク着用者の顔にマスクが適切にフィットしているかどうかを定量的に確認できます。

本製品は、SIAA(抗菌製品技術協議会)認証を受けた抗菌・抗ウイルス仕様のマスクフィットテスターです。

本製品では、N95(使い捨て)マスクの装着状態を正確に判定出来る「N95モード」のフィットテストが可能です。N95等のマスク面体では、0.3μm付近の粒径はフィルタ透過率が高いとされており、この粒子を計測するとマスクの装着状態を正確に判定できません。当製品「N95モード」では30~70nmの粒径で計測しており、フィットそのものの評価を高い精度で実現しています。

また、従来はマスクフィットテスター使用時に粒子発生器のご使用を推奨していましたが、本製品では通常の環境であれば粒子発生器を使用せずに、安定してご使用いただけます。(※)

マスクフィットテスターは、JIS T8150:2021 に準拠しています。

(※粒子が極端に少ない環境では粒子発生器が必要になる場合があります。)

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