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日本カーネルシステム株式会社太陽電池の最大電力点で動作【MPPT負荷装置】シリーズ
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MPPT負荷装置シリーズは、太陽電池に接続して太陽電池モジュールの最大動作点(Pmax)で動作させる装置です。
太陽電池の発電性能を評価するには、太陽電池を実際に発電状態にする必要があります。負荷を接続しないと電流は流れませんので、発電性能を計測できません。
本装置は太陽電池を接続することで、その出力電力を内部で消費します。最低限の計測環境を構築するだけで太陽電池の発電量計測が可能です(本装置内で毎秒電圧・電流・電力を計測します)。
最大電力点の追従には独自のMPPT追従方式を採用しており、従来の逐次電力比較(山登り法)に加えて、1分間に1度太陽電池のI-V曲線出力特性を掃引し、最大動作点を探索することで、MPPT制御を行います。その為、天気の急な変化・影などで、最大動作点(Pmax)が大きく変化した場合にも、継続して最大動作点にて追従を行います。
弊社製PVアナライザ「ガンマ」シリーズ(I-Vカーブトレーサー)+PVスキャナ(切替器)と組み合わせ、屋外暴露試験で負荷をかけた模擬状態でのI-V計測システムを構築することが可能です。
本装置は、新型太陽電池(ペロブスカイト型)・車両搭載型太陽電池・OEM製品の国内発電量確認試験など、さまざまな開発・確認用途への採用実績があります。