2020.06.23
【MICRONIX】伝導性妨害ノイズが測れる磁界プローブ MMP500 新発売
伝導性妨害ノイズ試験を行うには、
LISN(ラインインピーダンス安定化回路網)を使います。
しかし、この試験をもっと手軽に行えないか、
あるいはノイズ発生源をも特定できないかという要望をもとに
磁界プローブMMP500が誕生しました。
MMP500とシグナルアナライザMSA538E/MSA558Eと
一緒に使用することで
伝導性妨害ノイズを手軽に測定することができます。
◆◆特徴◆◆
特長① パワーエレクトロニクス機器の測定に最適
本測定システムを用いて、
電源ラインの伝導性妨害ノイズをLISNを使わずに
電気的に非接触で測定できます。
更に、基板上の妨害ノイズも非接触で測定することができます。
自動車産業などのパワーエレクトロニクス機器の測定に最適。
特長② プリコンプライアンス伝導性妨害ノイズ測定
・実験室や屋外で本システムを使って問題点の解決ができます。
時間と費用の節約になります。
・シグナルアナライザMSA538E/558Eは
電池動作(動作時間4時間)ができますので、
外部電源は不要です。
・9kHz~100MHzまで広帯域に測定できます。
特長③ 様々な電流に対応
大電流あるいはDC電流やAC電流にも対応できます。